ものは大切に。
今週のゼミでの出来事。
僕は新しく購入したMacBookを持って、その日はゼミに向かった。
基本的な操作や設定がWindowsと大きく異なるから、僕は思い通りに扱うことができず、ゼミの進行を妨げてしまった。
それを見兼ねた教授が、どれどれ見せてみろと救いの手を差し伸べてくれた。
ここまではよかった。ありがたいと感じていた。
しかし、教授は僕の購入したばかりのお気に入りのMacBookを雑に扱ったのだ。
液晶はベタベタ触るし、両手ではなく片手でPCを持ち上げるし、とにかくがさつだった。
それが本当にショックだった。不快だった。悲しいと思った。
お洋服でも財布でもアクセサリーでも、新しく買ったものは特別丁寧に扱いたい気持ちが強い。あなただって新しく買ったメガネのレンズをベタベタに触られたら悲しいでしょう?
初めは怒りと悲しみの感情でいっぱいだった僕だけど、次第に教授に同情する気持ちが強くなってきた。何故なら、教授が可哀想な人だと思ったから。
僕よりもずっと年上である成熟したオトナなのに、相手の気持ちを想像する力が欠けている。
かわいそうに。
ところで、「相手は自分を映し出す鏡」こういったフレーズがある。
教授が僕を不快にしたということは、僕も気づかないうちに教授に対して失礼なことを言ったりして不快な気持ちにさせていたのでは。それが反射して自分に返ってきたのかも。
そう考えたら、自分も反省すべき点があったかもしれない。
僕も目上の人に対しての言葉遣いは気をつけよう。
そして、ものは大切にしよう。
買ったばかりのMac。教授に雑に扱われて痛くなかった?
なでなでよしよし。これからもよろしくね。